高校生の広場で熱心に討論
第57回京都高校・障害児学校教育研究集会が京都私教連・京都市高教組・京都府高教組の主催で27日、京都教育文化センターで開催されました。
高校生が企画した「高校生の広場」の討論では、文化祭・体育祭など自主的な生徒会活動について全生徒への働きかけや盛り上がった取り組みの報告や逆に一般の生徒は無関心でどうすればいいのか、学校は自主活動といいながらうまく生徒を枠にはめてコントロールしているなどの不満なども出されました。
また授業や定期考査などの注文なども出されて活発に交流が深められました。生徒会活動など一度に何でも成功するものでなく「やっぱり粘り強い取り組みをしなければ」や「全部の生徒を最後まで信頼して取り組めば必ず前進はあるし仲間もできる」とお互い率直な意見を述べ合いました。
昼休みには高校生が軽快なリズムに乗っての若さあふれる集団ダンス、先生たちは「米村でんじろうー」風の驚きのサイエンスショーなどを披露しての生徒と先生両方が楽しい一時を送りました。午後は「高校生の広場」のパート2で「私たちの理想の学校づくり…こんな学校だったらいい」などのテーマで討論し学校を超えての交流が深まったつどいになりました。(仲野良典)