伏見銘酒協同組合「酒蔵開き」 伏見銘酒協同組合の「酒蔵開き」が11日伏見区の同組合内で開かれ、新酒の利き酒や酒蔵見学、新粕の計り売り、かす汁サービスなどに1500人をこえるファンがつめかけました。日本酒をアピールしようと開いているもので今年で4回目。
 伏見銘酒協同組合の傘下は「神聖」の山本本家、「豊祝」の豊澤本店、「ふり袖」の向島酒造、「鶴正宗」の鶴正酒造、「慶長」の平和酒造の老舗酒蔵5社。蔵開きでは、酒タンクからの初搾りや瓶つめ新酒の試飲、大吟醸、純米酒などのきき酒コーナーに長蛇の列ができ、中にはマイおちょこをもってくる若者もいました。
 同組合理事の浅岡慎治さんは「今年は初日から前回の1・5倍もきていただいた。新酒の香りや大吟醸の味に驚く人多く、この機会に日本酒のおいしさ、奥深さをほしい」と話しています。
 「酒蔵開き」は12月9日、来年1月13日、2月17日、3月2日にも開かれます。問い合わせ先は同組合TEL075・612・6006、FAX612・5600。メール:fushimi@leto.eonet.ne.jp