国保署名決起集会 京都市の高すぎる国保料の引き下げを求める署名運動に取り組んでいる「国保料引き下げ署名実行委員会」は9日、「国保料引き下げ25万署名達成をめざす決起集会」を京都市中京区のラボール京都で開き、140人が参加しました。
 同会の西村英弥共同代表が、「署名運動を点から線、面に広げて目標の25万を突破するための決意を固めよう」とあいさつ。地域、団体の代表9人が、取り組みの経験を報告しました。
 スーパー前や商店街で呼びかけている年金者組合下京支部の組合員は、若い人が署名をしてくれたり、自営業者は圧倒的に短期証が多いことを紹介し、「何としても25万署名を達成したい」と話しました。民医連の相談員は、保険証を取り上げられた患者の相談から、役所の対応が市民の生活実態を見ずに徴収ありきになっていることを知ったと報告。「誰もが払える保険料にしなくてはいけないと思った」と発言しました。
 高橋瞬作事務局長が、若い人が積極的に署名したり、呼びかければ多くの人が応えるなどの特徴を示し、「市民に待たれた署名であることに確信を持って、『署名する人から署名を取る人に』の広がりをつくり出そう」と、目標達成にむけた奮闘を呼びかけました。
 京都市長候補で「市政刷新の会」の中村和雄弁護士からの連帯のメッセージが紹介されました。