お年寄りらの交流の場「中京れんこんの会」
「中京れんこんの会」(菱崎豊代表)は17日、29回目の昼食会を開きました。
同会では、03年3月から2カ月(奇数月)に1回取り組んできました。スタッフは「よくぞここまで続いたものだ」と振り返っています。
地域のお年寄りに食事をしながら文化的要素を取り入れて、交流を楽しんでもらおうと始めました。毎回いろんな文化に携わるサークルの方や個人に協力を求めています。今回は、女子学生やフリーターによるチンドン屋スタイルのバンド演奏をしてもらいました。
会の名称はもともと「中京老人昼食会」としていましたが、老人だけでなく広く参加を募ろうと「中京生き生き昼食会」に改名。さらに、れんこんの穴を意識し、「見通しの良い社会に」との願いを込めて「中京れんこんの会」となりました。
来年1月19日は30回を迎えるため、ふさわしい内容にしようとスタッフ一同で企画を考えています。(今井義美)