「大江9条の会」は6日、福知山市の大江町総合会館で、経済同友会終身幹事の品川正治氏を招き「戦争・人間そして憲法9条」を開き320人が参加しました。
同「会」発足1周年を記念して企画したもの。
品川氏は、1946年5月に復員する船の中で日本国憲法を知り、戦争を放棄した9条に「涙した」と述べ、「日本国憲法は、戦争はいかんと人間の目で見ている世界で唯一の憲法。国連憲章より1歩先を行っている」と話しました。
夏の参院選で改憲を狙う自民党が惨敗したことは、国民主権の発動にあったと指摘し、「国民主権を自覚して行使すれば日本は変わる。みなさん(主権者)の出番です」と呼びかけました。