一時金減額は不当 京都学園大教員
学校法人京都学園(亀岡市)が06、07年度の教職員の定期昇給を行わず、一時金を一方的に減額したのは不当として、67人の教員が同法人を相手取り22日、未払い分の総額1億283万5404円の支払いを求める訴えを京都地方裁判所に起こしました。
原告らは提訴後の会見で、学校側は賃金カットの理由を「18歳人口の減少」「私立大学の運営が厳しい時代になる」などと述べるのみで、組合が団体交渉を求めても拒否するなど、まともな交渉ができなかった経過などを説明しました。
(詳細は1月27日付「週刊しんぶん京都民報」)