福知山市汚職事件の真相究明、再発防止を 共産党市議団
福知山市立市民病院の改築工事をめぐり、市幹部が逮捕された汚職事件で、日本共産党福知山市議団(仲林清貴団長、6人)は1月30日、高日音彦同市長に対し、徹底した真相究明と再発防止策を講じるよう申し入れました。
事件は、同病院の立体駐車場建設工事で、特定業者が下請けできるように便宜を図った見返りに現金1000万円を受け取ったとして同月22日、元病院建設室長が府警に収賄容疑で逮捕されたもの。
同市議団は、○警察当局に任せるだけでなく、市行政機関としても、事件の真相究明を行う○再発防止策を講じる○事件に関与した業者に対する委託事業や工事発注などの経過を調査し、見直す○職員の内部通報制度の確立○外部の専門家による第3者委員会の設置、などを求めています。