不正補助金受給の当事者・部落解放同盟から「推薦」「全面的支援」を受ける門川氏
「学習会」と称する部落解放同盟(「解同」)の温泉旅行に京都市の補助金を支出して「不正」判決(05年)を下され、市から懲戒処分を受けた門川大作・京都市長候補(前市教育長)が、問題の「解同」京都市協議会から「京都市長選挙候補者として推薦」「全面的に支援」を受けています。
「解同」京都市協の機関紙「解放新聞京都市版」2月1日付によると、「昨年12月20日に開催された『市協会議』において、部落解放同盟京都市協議会は、京都市長選挙候補者として、門川大作さんを推薦することを機関決定しました」としています。
門川氏と「解同」京都市協は、不正補助金受給問題での“共同正犯”の関係。同紙によると、1月12日に京都市北区の部落解放センター4階ホールで行われた「部落解放同盟京都市協議会2008年荊冠旗びらき」であいさつした安田茂樹・同市協議長代行は、こう発言しました。
「…新たな年の冒頭の闘いとして、京都市長選挙が控えています。私たちは決して媚びることなく卑下することなく、門川大作さんが自らの問題として共に差別で闘ってくれる人であることを信じて、門川さんを全面的に支援していきたいと思います」