住民参加のまちづくりへシンポ 宮津・与謝
「21世紀のまちづくりと合併問題を考える宮津与謝の会」が4日、与謝野町の野田川わーくぱるで『第6回まちづくりシンポジウム』を行い、100人が参加しました。
森裕之立命館大学助教授、平澤和人長野県飯田市福祉課長、水谷利亮高知短期大学助教授をパネラーに迎え、地域自治組織とまちづくりについて考えました。
『地域内分権の課題と展望』と題して基調講演した森氏は、地域自治組織について▽地方自治を住民の手元で推進する▽多様な地域特性に合った持続可能な地域づくりーーなど、4つの意義を述べ、自治体の「財政再建」の手段として位置づけられる可能性について話しました。
下岡久美子京丹後市地域審議会委員と奥村忠俊豊岡市市会議員・前出石町長が出席し、地域の実践を報告しました。