哲学の道「関雪桜」
哲学の道沿いの桜はまだ、つぼみ。よく見ると少し膨らんでいて、あと数日でほころびそうです。疏水の川べりにはミツマタ、ユキヤナギ、レンギョウが彩りを添えています。満開のトンネルはもうすぐ!
場所は哲学の道。
市バス銀閣寺道。
桜スポットDATA
- 住所:京都市左京区浄土寺石橋町
- 交通:JR京都駅より、 市バス5系統または100系統「銀閣寺道」下車すぐ。
JR京都駅より、地下鉄烏丸線「今出川」下車、市バス203号系統、または地下鉄烏丸線「丸太町」下車、市バス204号系統、いずれも「銀閣寺道」下車。 - 開花状況:開花直前
- 京都人的メモ:「哲学の道」は、琵琶湖疎水に沿って南禅寺付近から銀閣寺まで続く遊歩道。春は桜、夏はホタル、秋は紅葉と、季節を問わず多くの市民や観光客が訪れている。「日本の道100選」にも選ばれた。ちょっと風変わりな名称は、京都学派の創始者・西田幾多郎らがこの道を散策しながら思索にふけったことから、そう呼ばれるようになったといわれる。疏水べりを彩る桜は、橋本関雪の夫人が苗木を京都市に寄贈し、植えたため、「関雪桜」と呼ばれ親しまれている。周囲には南禅寺、銀閣寺、永観堂をはじめとする名刹のほか、銀閣寺アイスや叶匠寿庵、おめん、一銭亭など食べ処もいっぱい。目もお腹も満足できる桜スポット。