水火天満宮の桜
境内中央の桜

手前と奥に計3本の枝垂桜(西側から望む)

水火天満宮の枝垂桜
地面につきそう
水火天満宮の枝垂桜
“接写モード”で撮影

 923年(延長1)、醍醐天皇の勅願により菅原道真の神霊を祀ったと伝えられており、水難・火難除けの神が祀られています。小さな境内に、3本のベニヤエザクラが咲き誇っています。ここの枝垂れ桜は、地面に届きそうなほど…。近所の女性が、「ここはあまり知られていないから、穴場ですよ」と教えてくれ、カメラ付携帯電話にたおやかな桜を収めていました。
6日(日)午前11時から、「桜花祭」が行われます。

桜スポットDATA

  • 住所:京都市上京区堀川通上御霊前通上ル東側
  • 交通:市バス、「天神公園前」
  • 開花状況:八分咲き
  • 京都人的メモ:元は上京区上天神町にあったようですが、堀川通の拡張で1952年に現在地に移転したそうです。菅公(道真)が降り立ったという登天石が境内にあります。今時分は、京の桜の名所は人でいっぱいですが、ここはゆっくり桜を愛でることができます。近隣には、お寺がたくさんあって、妙蓮寺前町、本法寺前町、妙顕寺前町…などと町名にもお寺の名前がついているんですよ。