平野神社の御衣黄(ぎょいこう)
境内は、花と人でまだまだ賑わっています。御衣黄櫻は、20日頃の開花予定で、まだ固いつぼみです。
桜スポットDATA
- 住所:京都市北区平野宮本町1
- 交通:市バス「わら天神前」、または「衣笠校前」下車、徒歩5分
- 開花状況:つぼみ
- 京都人的メモ:御衣黄は、もともとは御室・仁和寺で栽培されたのが始まりだとか。花の色が貴族が好んで着た萌黄色の装束を思わせるため、この名がついたと言われる。この色の正体は葉緑素で、花弁の裏側には気孔さえも備えている。花が葉から進化したのは本当なんだナーと感心。咲き始めには目立たないが、花弁の中央に白い筋が入る。咲きすすむにしたがって、白線がくっきり目立つと同時にうっすら紅色に染まり、鮮やかなコントラストを見せる。