原爆症認定めざしがんばろう
京都原水爆被災者懇談会は25日、第46回定期総会を京都市中京区で開き、2008度活動方針と新役員を確認しました。
世話人の永原誠代表が活動報告を行い、国の原爆症認定のやり方、被爆者行政の根本的な改善をはかるため、「引き続き、原爆症認定集団訴訟の勝利をめざす取り組みをすすめよう」と話しました。
集団訴訟の原告である、大坪郁子さんと小高美代子さんが発言し、「原爆症認定の新基準はできたが不十分。原爆手帳を持つ人が病気になれば、原爆のせいだと国が認めるまで頑張ろう」(大坪)などと、裁判への支援を訴えました。
日本共産党から、加味根史朗府議、井坂博文、妹尾直樹両京都市議が参加。こくた恵二衆院議員、井上哲士参院議員、成宮まり子府国政委員長が連帯のメッセージを送りました。