全京都統一メーデーに1万2500人
「なくせ!貧困と格差。労働者派遣法を抜本改正し、働くルールの確立を」などをスローガンに掲げ、第79回全京都統一メーデー大会が1日、京都市中京区の二条城前広場など、府内12会場で開かれ、約1万2500人が参加しました。
約8000人が集まった二条城前広場では、実行委員長の岩橋祐治・京都総評議長が「労働者派遣法の抜本改正、最低賃金引き上げなど、人間らしく働くルールの確立をめざしてたたかいを強化しよう」と呼びかけました。
日本共産党の穀田恵二衆院議員・国対委員長が「暫定税率復活は物価高に苦しむ庶民に大増税を強いる暴挙だ」と強調しました。
この後、「なくせ!貧困と格差。政治の転換を」などを盛り込んだメーデー宣言を採択。丸太町通、御池通、堀川通の3コースに分かれてデモ行進し、アピールしました。