伏見の文化振興に10年 「21伏見・夢と幸せはこぶ会」
「21伏見・夢と幸せはこぶ会」(桐林繁会長)の総会が10日に伏見区内で開かれました。「会」は、結成以来10年間、劇団京芸公演「文殊九助」(2000年)を大きく成功させるなど、京都伏見の文化振興のための諸活動を積極的に進めてきました。
総会ではその上にたって、▽西口克己原作「廓」上演(9月13日昼・夜、14日夜。伏見区呉竹文化センター)成功およびそのとりくみを通じて伏見の町興しをはかる ▽「平和のための伏見戦争展」成功のため同実行委員会に参加し積極的な役割をはたす ▽2009年の前進座初春観劇会にとりくむ ▽好評を博している「バスツアー」、「歩こう会」、さらに「伏見・かようサロン」――など「会」の活動の柱および行事計画を決めました。
また、今年度中に、「会」の10年間の活動の軌跡をまとめた小冊子を発行することも確認しました(SI)。
× × ×
「廓・上演を成功させる会」は、「プレ企画第2弾」として「山宣の生きざまに学ぶ」を企画し参加者を募っています。
6月14日(土) 雨天決行 ▽集合・午前10時 京阪「宇治」駅前 ▽「花やしき浮舟園」で講演、昼食。講演・小田切明徳氏(山宣記念性教育研究室長) ▽参加費・3800円 連絡先TEL075・647・0048(そうぞう館内)