「ジェット機の轟音でパニック起こった」 共産党京都市議団
日本共産党京都市議団(山中渡団長、19人)は16日、24日に行われる航空自衛隊奈良基地祭でのジェット戦闘機による展示飛行を中止するよう航空自衛隊に求めることを門川市長に申し入れました。
展示飛行はヘリコプター1機、ジェット戦闘機3機によるもので、19、21の両日には事前の訓練飛行も予定されています。同基地祭の展示飛行をめぐっては、昨年事前通告なく訓練飛行が行われ、伏見区醍醐地域では住宅地や学校、保育園の上空を低空飛行するジェット機の騒音に住民らが驚き、抗議の声が上がりました。
倉林明子幹事長、西野さち子、宮田えりこ両議員が申し入れし、坪内総合企画局長が対応。一行は、「昨年はあまりの轟音に保育園の子どもたちがパニックになったほど。市民の安心・安全を守る立場から中止を求めるべき」とのべました。