京都市左京区の京都府立植物園のバラが見ごろを迎えています。同園のバラ園には、250品種の2000株のバラが植えられ、色鮮やかに咲き誇っています。
紅色で大輪の花を付けた「モンタナ」、朱色で甘く強い香りの「ルスティカーナ」、白い花びらに霞のように紅色が差した「花霞」、「アンネの日記」の作者を忘れないようにとの思いを込めて名づけられた「スブニール ドウ アンネフランク」(アンネの思い出)など、バラに付けられた名前も、花の美しさに負けず劣らず、魅力的です。
来園者は、写真を撮ったり、スケッチをしたりと、花と香りを楽しんでいます。