御所南ピースウォーク実行委員会は29日昼、恒例の「御所南ピースウォーク」を開催しました。今回は13団体・44人が参加しました。
デモでは、「平和憲法守れ」のかけ声を唱和。行進後の情勢報告では、2月の京都市長選挙に出馬した中村和雄弁護士が、ロンドンの調査活動で日本のハローワークにあたる就業斡旋所で低所得者に対して軍事産業関連会社が就職先として紹介されている事例を報告。格差社会がもたらす危険性を指摘しました。
また、自由法曹団京都支部事務局長・福山和人弁護士は、与党が今秋の国会で成立をねらう自衛隊の海外派遣恒久法の問題点を報告しました。(京都第一法律事務所・近藤)