大槻候補「暮らし守る市政に転換を」 福知山市長選告示
任期満了に伴う福知山市長選挙が8日告示(15日投票)され、日本共産党の大槻公一候補(54)=同党公認、中丹地区副委員長=は、同市末広町の事務所前で出発式を行いました。60人が駆けつけ、選挙戦がスタートしました。
大槻候補は第一声で、「市民に冷たい市政から、市民の暮らしを守る市政に転換するため、全力でがんばる」とのべ、市政転換の方向として○後期高齢者医療制度の廃止を国に求め、市独自で年1万円の助成制度を創設○「同和」特別扱いをただす。汚職事件を徹底究明し、特定業者との癒着を断ち切る○不要不急の大型事業・ハコ物建設優先を見直し、暮らしを守る財源にまわす、と訴えました。
出発式には、井上さとし参院議員が応援に駆けつけました。また、同日は吉田さゆみ衆院5区代表、成宮まり子党府国政委員長らも街頭から訴えました。