城南宮、ムラサキの花 城南宮(京都市伏見区)の「源氏物語 花の庭」では、ムラサキの花がみごろです。ムラサキの花は、小指の先ほどの小さな白い花で、その根は古代紫(京紫)色を出す染料になります。
 「源氏物語」若紫の巻では、光源氏が「手に摘みて いつしかも見む 紫の ねにかよひける 野辺の若草」と若紫と藤壺女御のことを詠んでいます。
 ムラサキの花は、7月中旬頃まで見られます。
 拝観料は大人500円/小・中学生、障害者/300円。詳しくは、城南宮ホームページをご覧下さい。