6月23日は、現行の日米安全保障条約締結の日。安保廃棄京都実行委員会は23日夕、京都市下京区の四条河原町で「アメリカ言いなりの大本、安保条約を破棄し、平和憲法を生かした日本にしよう」と訴えました。
自由法曹団京都支部の岩佐英夫弁護士は、「軍事も経済もアメリカ言いなりの大本に安保条約がある。自民、民主両党は自衛隊の海外派兵恒久法成立を狙っているが、憲法9条を持つ日本は平和外交で国際貢献すべき」と訴え、京都教職員組合執行委員の駒形和洋さんは、「6月23日は沖縄戦終結の日。殴りこみ部隊の海兵隊が居座る米軍基地を沖縄からなくすことは世界の平和にとっても必要なこと」と話しました。