「個別通知の実態明らかにせよ」 京教組ら緊急申し入れ
大分県教委の教員採用試験汚職事件を受けて、京都教職員組合、京都市教職員組合など5団体は23日、府教委、京都市教委に対して、合否の個別通知の事実説明や採用試験問題の公開など公正な教員採用を求めて緊急申し入れしました。
申入書では、府教委・京都市教委が特定受験者の合否を個別に事後通知していたとの報道の事実説明をただすとともに、▽採用試験問題の公開▽教養、小論文、実技、実践力、面接の採点・評価基準を明らかにすること▽採点結果、面接評価などの情報開示▽口利き、縁故採用など不当な圧力・介入の根絶―などを求めています。