街角で戦争展と平和バザー 京建労伏見支部
京都建築労働組合伏見支部主催の「平和のための戦争展」と同主婦の会主催「平和はみんなの願い! 平和バザー」が27日、京建労伏見支部ガレージで開かれました。街角での小さな戦争展には原爆パネルやクラスター爆弾の模型などが展示され、道行く人たちが足を止めました。
主婦の会会長の茅野幸子さんは、「今年で平和バザーは11回目になります。昨年、私は長崎で行われた原水爆禁止世界大会に参加させていただきました。高校生をはじめ若い人たちがいっぱいきてビックリしました。“6・9運動”に引き続いて取り組んでいきたい」と語ります。
戦争展企画担当責任の奥田正敏さんは「戦争や原爆の恐ろしさ、平和の大切さを訴えたいと戦争展を開催しました。今年はたくさんの人たちに観てもらおうと丹波橋通りの一角に設定しました。伏見支部の仲間のみんなは網の目平和行進を通しで参加したり、核廃絶の署名もたくさん集めています」と元気に話しました。
今年の原水爆禁止2008世界大会に参加する向島西在住の香里山正敏さんは、「大勢の平和の願いや核兵器反対のみんなの願いと署名など背負って参加します」と決意を述べます。(仲野良典)