憲法9条守ろうの声、京都から 「民主府政の会」政談に800人
いまふたたび憲法知事を-作家の井上ひさしさんや哲学者の鶴見俊輔さんら著名7氏が呼びかけた、「民主府政の会」の政談演説会が28日夜、京都市左京区の京都会館第2ホールで行われ、800人が参加しました。
呼びかけ人を代表して、本山修験宗宗務総長の宮城泰年さんが「衣笠さんと府民の力で府庁に再び憲法垂れ幕を取り戻そう」と訴えました。
「艦載機受け入れに反対する会」会長の吉岡光則さんが岩国市から駆けつけ、「政治革新の都・京都で衣笠さんが勝利すれば、基地撤回の大きな展望が開けます。ともに頑張りましょう」とエールを送りました。
各氏の訴えを受け「民主府政の会」の衣笠洋子候補は、「憲法9条守ろうの声を京都から発信しよう」と決意を語りました。演説会では、狂言役者の茂山千之丞さん、方言指導の大原穣子さん、浄土宗檀王法林寺住職の信ケ原雅文さんらが訴えました。(各弁士の訴えを「06知事選」に掲載)