「民主府政の会」政談(3)再び府庁に憲法垂れ幕を 本山修験宗宮城泰年宗務総長
今回の京都府知事選挙、国政選挙にも勝る選挙だと思っています。蜷川さんが掲げた憲法垂れ幕が京都府庁から降ろされたことは、その後急激に右傾化していった日本国の政治を象徴的に表わしたと思います。
誤った歴史観を持ち、無反省な政治家がアメリカに迎合して「憲法も60年たったから賞味期限がすぎている」などと言っている。日本に、アジアに戦争の災いを撒き散らした反省と誓いの中で生まれた憲法はお菓子じゃないんですよ。世界が注目している平和の真実だと思います。真実は永遠に変わらない平和の法典であり経典、バイブルなんです。
ゆがんでいく日本を法典・憲法に合せて、まっすぐに戻すのが政治家の使命だと思います。衣笠洋子さんと府民の力で府庁に再び憲法の垂れ幕を掲げましょう。