汚染米流通の全容解明と対策講ぜよ 共産党京都市議団
京都市内10カ所の保育園、病院、福祉施設に「三笠フーズ」による汚染米が納入され、給食として消費されていたことを受け、日本共産党京都市議団(山中渡団長、20人)は12日、門川大作市長に対し、問題の全容解明と相談窓口の設置などを求める緊急の申し入れを行いました。
申し入れでは、三笠フーズの責任が厳しく問われることは当然であり、未然に防げなかった農水省の責任は重大だと批判。市が市民の健康と安全を確保し不安を解消するために、○汚染米の流通経路を速やかに公開する○専門窓口の早急な設置○必要な検査について費用負担が生じないように万全の対策○中小零細小売店での影響を把握し必要な支援策を講ずる、などを求めています。