私の小学校時代には満州事変があり、中学では日華事変、大学時代は太平洋戦争と戦争の犠牲になった時代でした。学徒出陣する日、母親が「マーちゃん死んだらあかんよ」と言ってくれたことが、今でも忘れられません。
 兵役で浜松にいた頃に、墜落した飛行機に乗っていたアメリカ兵の死骸を住民が「鬼畜米兵」といって踏んでいるのを目にしました。戦争は人を異常な神経にさせるものです。 九条が変えられれば、公然と海外へ派兵し、殺し殺されることになります。衣笠さんが知事になれば、戦争に反対し、『憲法を暮らしのなかにいかそう』の垂れ幕を府庁から下げてもらえると思って応援しています。
 わたしより、若いみなさんや子どもさんが、戦争の犠牲にならないよう、衣笠さんを府庁に送り込みましょう。