「私たちはモノじゃない」 こくた氏、青年たちと訴え
日本共産党のこくた恵二衆院議員・国対委員長(衆院京都1区・比例代表近畿ブロック重複候補)は21日、京都市中京区のJR二条駅前で「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク」の若者たちと青年雇用問題の改善を訴える街頭宣伝を行いました。
「私たちはモノじゃない」「最低賃金を時給1000円に」などと書かれた大きなパネルの前で訴えたこくた氏は、全国で321万人以上も派遣労働者がおり、多くの若者が安い給料で使い捨てのような労働をさせられている実態を紹介。「派遣労働者が増えたのは、労働者派遣法が改悪されたから。日本共産党は一貫して改悪に反対してきました。労働者派遣法を99年の改悪前にもどし、若者が安心して働ける日本社会に変えていきましょう」と訴えました。
こくた氏とともに訴えた若者たちは「コンビニのアルバイトをしている友人がサービス残業させられている。働くルールが守られる社会にしてほしい」、「長時間労働で本当にしんどい。若者の雇用を守ってくれる日本共産党を応援しています」などと訴えました。
働き方を問うシール投票にこたえた女子学生(21)は、「アルバイトの時給は800円。実家から通っているからやっていけるけど、一人暮らしはできない。共産党の言うように時給1000円にしてほしい」と話しました。