まちづくり・ものづくり職人展 「第一回まちづくり・ものづくり職人展」(同実行委員会主催)が27、28日両日、京都市中京区の銅駝自治会館と銅駝公園で開催されました。京都の伝統工芸を担う職人が減っている中、様々な業種の職人が一堂に会して「伝統工芸の魅力を知ってもらおう」と開かれたもの。
 会場には京友禅や京人形などの作品が展示され、型紙彫刻や京漆器など京都の伝統工芸の実演が行われました。象嵌づくりを体験できるコーナーもあり、参加者は職人から教わりながら作品作りに挑戦していました。
 職人展実行委員長の森下能男さんは「職人の雰囲気に触れてほしい。参加した人たちに手作りの面白さを知ってもらえれば」と話しました。(山手四郎)