こくた氏、学生と訴え 「人間らしく働ける政治に」
総選挙勝利に向けて全国を駆け巡る日本共産党の青年キャンペーンカーが13日近畿入りし、京都市北区の立命館大学前から近畿での宣伝をスタートさせました。こくた恵二衆院議員(衆院京都1区・比例代表近畿ブロック重複候補)と学生らが、高すぎる学費や青年雇用問題の改善を訴えました。
こくた氏は、日本の教育予算がOECD(経済協力開発機構)諸国で最低であることを指摘し、私学助成を増額して、公私間格差を是正する日本共産党の政策を紹介。また、若者をモノのように「使い捨て」にする労働法制の規制緩和路線を批判し、人間らしく働くルールに転換しようとのべ、「政治は必ず変えられます。日本共産党と一緒に力をあわせよう」と呼びかけました。
訴えに耳を傾けていた5回生の男子学生は、「学費を安くしてほしい。今度は選挙に行こうかと考えています」と話していました。