青年が日本共産党を応援(2) モノ扱いされた、おれ!
「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク京都」の若者たちが、「全国青年雇用大集会」(5日、東京)に参加しての思いや、総選挙での日本共産党の躍進を訴えています。13日の青年キャラバン宣伝、リレートーク宣伝での訴えの要旨を紹介します。
派遣で働く男性(28)
派遣会社に登録して働いています。数年前に働いていた大手派遣会社では、引っ越しや荷物運びの肉体労働をやっていました。港へ行って25キロもの米を三階建ての建物くらいの高さまで船に積み込む作業など、違法な港湾での派遣労働なども体験しました。
現場では年配の人も多く、体力が続かない人は簡単にクビを切られていく現場を何度も見ました。ある人がクビにされるのを僕が抗議すると、「お前の替わりはいくらでもいるんや」と言われました。まるでモノ扱いです。
大集会には4600人もの若者が参加し、政治を変えるためにたたかうことを学びました。みなさんいっしょに世の中を変えていきましょう。
南区の病院事務の男性(23)
全国の病院で医療改悪などによってひどい労働現場が増えています。私の病院もあまりに忙しくて、診察に来た患者さん一人ひとりに手がまわらないこともあります。青年大集会に参加し、そんなひどい医療現場で苦しんでいる若者たちがたくさんいました。こんな異常な医療現場を変えたいと思っています。
そして、お年寄りを年齢で差別する後期高齢者医療制度をやめさせたい。先日、京都市で、後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書が可決されました。これは、京都市議補選で日本共産党の佐野春枝さんが当選したことで可決することができたんです。今度は国会で日本共産党の議席を増やして制度を廃止したいと思います。