落柿舎【1】Rakushisya
松尾芭蕉も何度か訪れ、嵯峨日記を著したとされる落柿舎は、芭蕉の弟子である向井去来の草庵です。現在の庵は井上重厚による再建ですが、庵内には投句箱も設置されており、芭蕉のような俳人の気分を味わえます。
落柿舎というだけに、庵内のいたる所に柿が植えられており、紅葉した柿の葉の間から一段と鮮やかな柿の実が顔を覗かせます。庵内にはモミジも植えられていますが、こちらの紅葉はまだまだ時間がかかりそうです。
photo
紅葉スポットDATA
- 住所:京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20
TEL075・881・1953 - 交通:市バス「嵯峨小学校前」下車徒歩7分
- 拝観時間:9:00~17:00
- 拝観料:200円
- 紅葉状況:
- 紅葉樹:カエデ、カキ