消費税に反対の意思を示そう 廃止各界連が宣伝
麻生首相が3年後の消費税増税を明言した問題で、京都の消費税廃止各界連絡会と消費税をなくす会は21日、京都市東山区の祇園石段下など府内152カ所で、消費税増税反対を訴えました。
祇園石段下では、各界連の伊藤邦雄代表委員、なくす会の加藤建夫、木下和子両代表委員、日本共産党の原としふみ衆院2区候補が訴え。伊藤氏は「暮らしと営業を破壊する消費税増税は絶対に許せない。総選挙では消費税増税反対を主張する勢力を伸ばして、増税をストップさせましょう」と呼びかけました。
各界連に政党では唯一参加する日本共産党の原氏は、同党が11日に発表した「緊急経済提言」の中身を紹介しながら、「消費税増税は絶対に許さない。国民の暮らしをしっかり支えて、日本経済を立て直すべきだ」と強調。「消費税は食料品非課税にして家計を応援する減税。働く人の不安を解消する雇用対策を行い、暮らしと雇用を守るため、全力を尽くす」と力を込めました。