寒風の中、「後期高齢者医療廃止を」 年金者組合伏見支部
憲法25条「生存権保障」にちなんで毎月25日、京都の年金者組合各支部は定期街頭宣伝を行っています。同伏見支部でも大型スーパー前でメガホンと「廃止」署名に取り組みました。日差しは暖かいが冷たい風が吹く中でみなさん元気に訴えていました。
支部事務局長の渡辺和弥さんは、「お金がないといって、無料であった高齢者医療も有料にし、挙げ句の果ては、私ら高齢者のなけなしの年金から天引きするし、老人に痛みばかり押しつける自民党や公明党。だいたい、私らから搾り取った税金の使い道が間違っています。無駄使いやら軍事費やらが典型で、そのほんの一部のお金を(医療に)回せばいいんです。どうか署名にご協力ください」と訴えました。
署名では、「消費税3%の時は福祉に使うからと言ってたのに、ウソばっかり」、「国会はどうなってるんや。迷走麻生さんも小沢さんも私らの生活考えてるんかいな。庶民感覚なし!」などの怒りの声や激励も寄せられました。30分の短時間の取り組みでしたが、買い物客のほとんどが署名に応じ36筆の署名が集まりました。(仲野良典)