「仕事遅いから辞めろ!といわれた」 労働相談に訴え
京都労働相談センターは12日、労働相談ホットラインに取り組みました。全労連の「年末全国いっせい相談」に呼応したもの。「雇用契約打ち切り」や「労働組合をつくりたい」といった相談が12件ありました。
「人員調整で仕事場を変わってほしいと会社から言われたが通えない。やめろと言われているようなもの」(正社員男性・41歳)、「仕事がのろいからと契約を打ち切られる」(派遣の女性・33歳)といった声が寄せられました。また、手紙でも産業廃棄会社で働く人からは「労働組合をつくりたい」という相談がありました。
同センターのメンバーは、「今はテレビや新聞などで、派遣社員の雇用打ち切りが多く取り上げられているが、正社員で働いている人たちも同じような問題を抱えている」と語りました。