南丹市長選挙に井尻勇助氏 みんなの南丹市政をつくる会
中川市長が公職選挙法違反(買収)で逮捕・起訴され、辞職したことによる南丹市長選挙(23日告示、30日投開票)に、労組や民主団体、日本共産党など11団体と個人が参加する「みんなの南丹市政をつくる会」は6日、同会代表委員の井尻勇助氏(64)を市長候補に擁立すると発表しました。
同会は、今回の市長選挙は新旧自民党勢力の激しい権力争いがくりひろげられる中、金で選挙を買う前代未聞の買収選挙の摘発に端を発しているもので、買収、利権のない清潔な市政を築いていくことが問われる選挙になるとし、井尻氏とともに清潔な市政を実現したいとしています。
井尻氏は、5つの提言を示し、「市民の声と願いが届く清潔で公正な市民参加の市政をめざして全力をつくす」と決意表明しました。
同氏は、99年に園部町長選挙に立候補しました。