後期医療廃止意見書可決 笠置町議会
12月笠置町議会本会議で、日本共産党の福本宗雄議員が提案した「後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書」が16日、賛成4、反対3で可決しました。
10月に行なわれた同町議選では、400筆もの後期高齢者医療制度の廃止を求める署名が日本共産党に寄せられ、福本議員は参院選比例票の180%を超える183票の得票でトップ当選しました。
福本議員は「9月議会では同趣旨の意見書が否決されたものの、町議選後の9月議会で改めて提案、可決し、住民のみなさんの期待にこたえることができた。引き続き制度廃止まで、がんばっていきたい」と話しています。(福本宗雄)