米軍指揮下の自衛隊派兵は武力行使 九条まもる宇治連絡会
「九条まもる宇治連絡会の新春の集い」が1月31日、宇治市職員会館で開催され、30人の市民が参加しました。集いでは、「神明九条の会」の永良系二さんの挨拶で開会。一部では、京都平和委員会事務局長の片岡明氏が「自衛隊は今」と題して話題提供しました。
片岡氏は、話題になっている「海賊」問題について、すでに軍艦が多数終結している海域であり、自衛隊が派兵されても変化なく、米軍の指揮下では明確な武力行使になると指摘。
海上よりも陸上での活動が重要で、生活支援も大切だと強調し、「宇治の自衛隊基地は工兵隊と物資の重要基地、工兵隊は、もっとも前線で活動する隊で最も危険な部隊であり、後方支援というものではない。基地強化されている。憲法で平和を作ろう」と訴えました。
二部は「大久保九条の会」の浅見健二さん乾杯で、懇親会を行い、和やかに交流しました。(水谷修)