自民、民主議員に942万円 「漢検」役員と関連会社が献金
京都選出の自民、民主両党国会議員が代表を務める政党支部や議員の政治団体が、巨額の利益計上や不明瞭な高額取引で文部科学省の立ち入り調査を受けた財団法人「日本漢字能力検定協会」(京都市下京区、大久保昇理事長)の副理事長が代表を務める企業や理事長、副理事長から8年間で計942万円の献金を受けていたことが、京都民報の調べで明らかになりました。
献金を受けていたのは、自民党の谷垣禎一衆院議員(5区)、民主党の福山哲郎参院議員(京都選挙区)、前原誠司衆院議員(2区)、松井孝治参院議員(京都選挙区)の4人。また、大久保理事長は、自民党の近藤永太郎府議(西京区)の資金管理団体の会長を務め、近藤議員に献金をしています。政治資金収支報告書によると、…(詳しくは週刊しんぶん「京都民報」2月22日付に掲載)。