8人が生活保護申請 3回目の「連帯ひろば」
「春よ来い!なんでも“連帯ひろば”」が8日、左京区の川端診療所で行われ、炊き出しや衣類の提供、相談活動が行われ、82人が訪れました。主催は、京都社保協、総評、京都市職労、民医連などでつくる実行委員会。今回で3回目です。
相談では「12月末マツダ(広島)で派遣切りに遭い、現在、中央保護所に入所しているが生活保護の申請をして住居を確定したい」(56歳男性)、「仕事が見つからない。家賃を滞納して、来週には出て行けと言われている」(42歳男性)など深刻な内容もありました。このうち8人が生活保護申請を行うことになりました。
また、炊き出しや衣類・靴下などの提供も行い、鴨川沿いの橋の下で生活している人にもおにぎり等を配布しました。
実行委員会では、22日にも九条診療所で「連帯ひろば」を開催します。(京都社保協事務局・山本隆)