勧修寺は、昌泰3年(900)、醍醐天皇が母である藤原胤子の菩提と弔うために胤子の祖父にあたる宮道弥益の私邸を寺としたのがその始まりです。勧修寺の塀の周りには見事な桜並木がありました。そして、観音堂の周りにも桜が咲いていてとても華やかでした。また、氷室池では散った桜の花びらがたくさん浮いていて、それもまた幻想的でした。それほど人も多くなく、境内は平屋建ての建物や広い芝生がありのびやかな雰囲気でとてもゆったりと感じられます。おちついた気分でお花見を楽しむ事ができると思います。

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桜スポットDATA
  • 住所:京都府京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
    TEL075・571・0048
  • 交通:地下鉄東西線「小野」より西へ徒歩約10分
  • 拝観時間:9:00~16:00(無休)
  • 拝観料:大人400円、中学生以下200円
  • 開花状況:
  • 品種:ソメイヨシノ、しだれ桜 ほか