海賊対処法案は廃案せよ 乙訓で200人が宣伝
乙訓革新懇が参加する「憲法9条守る乙訓ネット」は3日、向日市、長岡京市、大山崎町の駅頭やスーパー前で宣伝署名行動に取り組み、「海賊対処法案は廃案にしよう」「憲法改悪の動きが急浮上、総選挙で審判を」のチラシ300枚を配布しました。向日市のスーパー前、JR大山崎駅前では、地域の9条の会と合流。大山崎の宣伝には真鍋町長も参加しました。
向日市では各校区の「9条の会」が各地域からピースウオーク。横断幕やのぼり、ときにはうたごえ、道行く子どもには手作りの小さい鯉のぼりを渡し、よろこばれました。150人が集まったスーパー前では京建労や新婦人、共産党の市会議員が憲法違反の海賊対処法案の廃案を訴えました。
JR長岡京駅前では署名に応じた人が「油断したら憲法が危ない」「近所の人にもチラシを渡します」といって5、6枚のチラシをもって帰る人もいました。
長岡京市の校区「9条の会連絡会」が行った「早川一光講演会」には約200人が参加し、盛況でした。(梅林照夫)