市立看護短大の存続は市民の声を聞いて
「京都市立看護短期大存続を求める学生の会」(松本ひろか代表)は26日、門川大作京都市長が同短大廃止を打ち出していることに関して、同短大の今後についてのパブリックコメントを実施し、もう一度審議し直すことを求める要望書を門川市長に提出しました。同日に京都市議会にも、同短大のあり方について十分な審議を求め、陳情を行いました。
要望書では、門川市長が3月に市立看護短大を3年後に廃止して佛教大に統合することを発表したことに対し、学生から不安や疑問の声が上っていると指摘。「学生の会」が行った学生アンケートで約6割が廃止に「反対」を占めたことや、一人も「私立化」を望む学生がいなかったことをなどを紹介し、同短大のあり方について再審議を求めています。