共産党「ゴミ焼却施設適切な入札を」 城南衛管に要求
城南衛生管理組合のゴミ焼却施設「クリーン21長谷山」(城陽市)の運転業務委託の入札を5月に控え、同組合議会の日本共産党議員5人が21日、同組合に「公正で適切な入札を執行を」などを求めました。
同施設建設に大阪府阪南市の、し尿処理施設入札で談合を繰り返したとして大阪地検の捜索を受けている「日本環境衛生センター」(神奈川)がかかわっていることから求めたもの。
飯田薫(城陽)、坂本優子(宇治)、巽悦子(久御山)、水谷修(宇治)、山本邦夫(八幡)の各市町議が、「日本衛生環境センター」が談合の“要”をなし、業界ぐるみの談合体質が問題になっていることを指摘。▽これまでの工事・入札に問題がなかったか調査し、公表する▽「談合疑惑」にかかわっている業者を除外し、公正で適切な入札を執行する▽入札執行にかかわる状況を公表・公開する、ことを求めました。
対応した施設部長は、「趣旨はわかった。公平公正な入札に努力する」と答えました。