真言宗の宗祖・弘法大師空海と中興の祖・興教大師覚鑁(かくばん)の誕生を祝う「青葉祭」が15日、真言宗智山派の総本山・智積院(京都市東山区)で行われました。
慶祝法要が金堂で管長猊下大導師のもと執り行われ、堂前では護摩木を炊き上げ無病息災・家内安全・商売繁盛を祈願する柴燈(さいとう)護摩供法要が行われました。
また、「利休好みの庭」と伝えられる名勝庭園と桃山時代に長谷川等伯らによって描かれた国宝の壁画が無料公開されました。
愛知県から来た女性(49)は、「家族の健康のために護摩祈願をしに来ました」と話していました。