我々の運動が核廃絶の流れ引き寄せる 平和行進京都入り
原水爆廃絶を求める原水爆禁止国民平和大行進「東京・広島コース」が21日、京都入りしました。滋賀県からの引き継ぎ集会が京都市山科区のラクト山科公園で行われ、市民ら450人が参加しました。
集会では京都実行委員会代表の岩橋祐治京都総評議長が、「核のない世界を追求する」とのオバマ米大統領の呼びかけで、世界が核廃絶に向けて前進しているとのべ、「私たちの運動が世界の流れを変えたという確信を持ってこれからも一緒にがんばろう」と呼びかけました。
日本共産党のこくた恵二衆院議員は、「継続した運動で核のない世界を引き寄せることができた。被爆国としての責務を果たそう」と連帯のあいさつをしました。
集会後、約700人が京都市中京区の市役所前まで「なくそう核兵器」「ノーモア広島、ノーモア長崎」「被爆者に国家補償を」などとシュプレヒコールしながら行進しました。