解散・総選挙で信を問え 御所南ピースウオーク
「御所南ピースウォーク」が9日、開催されました。汗ばむほどの好天の中での開催でしたが、今回は12団体から38人が参加し、御所南地域を行進しました。
デモ行進では、恒例となっている「憲法9条を守ろう」「平和憲法を世界に広げよう」との平和を求めるシュプレヒコールから始まり、「大企業は働く者の使い捨てをやめろ」、「麻生内閣は解散総選挙で国民の信を問え」などと唱和。近く予定される総選挙に向けて暮らしを守るための声をあげました。
デモ行進後の集会では、自由法曹団京都支部の大島麻子弁護士が情勢報告。労働者派遣法改正案を民主党などが衆院に提出したことについて、「財界の言いなりとなって製造業の派遣が全面禁止されておらず問題が残るものとなっている。選挙も近く予定されているので政治を変えるためのアピールをしていこう」と訴えました。(近藤)