学区単位で「九条の会」を 「養正九条の会」結成
7月18日「養正九条の会」(京都市左京区)結成総会を開きました。呼びかけ人以外に17人の人達が参加し、全体で27人の参加でした。
養正では、学区単位で「九条の会」をつくろうと、4月から準備会を結成。「養正九条の会」の呼びかけ人を学区の各町内から幅広く募ろうと、学区17町の内12町21人・2団体の幅広い人が呼びかけ人に応じてもらいました。準備会では、「養正九条の会」結成に向けて、「会」の賛同入会申込書や「会」結成呼びかけ文、「養正九条の会」結成総会の案内を作成し、呼びかけ人や知り合いの人達にも呼びかけ、結成総会の成功を目指して、取り組みを進めてきました。
総会は、準備会から、いま憲法を取り巻く状況と、憲法九条を守る運動を全国の仲間とともに活動していくことの重要性を報告。「世話人・代表世話人・事務局体制」について提案を行い、全員の拍手で確認しました。
次に、議事に入り、事務局から7項目の「これからの取り組み」を提案しました。
(1)「養正九条の会」賛同会員の拡大(2)憲法改悪反対署名を学区成人(約5600人)の過半数を集める(3)5月3日と11月3日の憲法集会の呼びかけと参加(4)学習会や「養正九条の会」独自の催しの開催(5)スーパー前などでの定期的な宣伝・署名・カンパ活動(6)「養正九条の会」ニュースの発行(7)財政活動―と7項目を「これからの取り組み」として提案をし、参加者の意見を求め、「会を大きくしていこう」・「楽しく集まりやすい会に」などの意見が出ました。提案事項について、全員の拍手で確認され、結成総会は、無事に成功させることが出来ました。
準備会の段階では、21人でしたが、総会終了後の会員数は、41人・2団体で、この日から「養正九条の会」がスタートしました。
総会で選ばれた代表世話人は、蔭山眞佐子(野神町)・吉田努(玄京町)・若井修(馬場町)の3氏。事務局長には、山中勇次(上柳町)。事務局は、遠藤優子(東樋ノ口町)・佐川靖(馬場町)・井上晴美(馬場町)です。
「養正九条の会」は、全国の地域・職場・団体の「九条の会」草の根の組織7500の仲間と力をあわせて、憲法を守り・生かす活動と、自民党・民主党の憲法九条2項を削除して自衛軍を持つと発表している、「新憲法草案」など改悪のたくらみを、阻止していく活動に、積極的に参加していく決意です。(Y)