「軍事同盟抜けだし、平和外交すすめる新しい日本つくろう」 共産党終戦記念日街宣
日本共産党京都府委員会は戦後64回目の終戦記念日の15日、京都市下京区の四条柳馬場交差点付近で宣伝し、「“軍事同盟絶対”から抜け出し、憲法9条をいかした平和外交を進める新しい日本をつくろう」と呼びかけました。
井上さとし参院議員は、麻生首相が9日の長崎での会見で、「核抑止」の立場に固執し、核兵器の先制使用の禁止に否定的な見解を示したことについて、「オバマ大統領が『核兵器のない世界』の追求を宣言し、核廃絶の流れ加速する中で、唯一の被爆国の首相が『核兵器をなくしてもらったら困る』と発言するなど言語道断」と厳しく批判。オバマ演説を歓迎し、核廃絶に向けた具体的な条例締結を呼びかける手紙をオバマ大統領に送った日本共産党の取り組みを紹介し、「今度の総選挙では、日米軍事同盟絶対から抜け出し、核廃絶の世論を前進させる政府を実現しよう。憲法9条をいかし、平和外交を進める新しい日本を日本共産党と一緒につくろう」と訴えました。
西山登紀子府副委員長は、「比例では平和の党・日本共産党、京都1区の代表には、2度と戦争をしないと誓う新しい日本の方向へしっかりと動かしていくこくた恵二を押し上げてほしい」と呼びかけました。