東大谷祖廟 お盆には、先祖供養に東山にある本願寺の広大な墓所の墓参りに大勢の人が訪れました。1272年に建設されその後、変遷を経て1670年(寛文10年)に改装し建設された真宗大谷派(東本願寺)の東大谷祖廟には、連日大勢の門信徒がお墓まいり。本堂右手からの丘陵には2万基以上のお墓があり、本堂に隣接する宗祖親鸞の祖廟(写真)にはエレベーターも設置されて合同で納骨した親族が大勢参拝し、お花を線香をあげていました。
 ご先祖と一緒に過ごしたお盆も16日で終わり、送り火で先祖の精霊が送られました。(仲野良典)